1955-01-24 第21回国会 参議院 本会議 第7号
長崎県大村収容所等に収容しておる韓国人等の外国人は、わが国に密入国をした者、またはわが国において麻薬の売買その他凶悪な犯罪を犯した者であつて、情状真に悪質な者を出入国管理令によつて本国に強制送還をするために、一時収容をいたしておるのでございます。従つてこれが情状において軽いもの、または家庭の状況等同情に値するものについては、特別に在留を許可し、強制収容を行なつておらないのでございます。
長崎県大村収容所等に収容しておる韓国人等の外国人は、わが国に密入国をした者、またはわが国において麻薬の売買その他凶悪な犯罪を犯した者であつて、情状真に悪質な者を出入国管理令によつて本国に強制送還をするために、一時収容をいたしておるのでございます。従つてこれが情状において軽いもの、または家庭の状況等同情に値するものについては、特別に在留を許可し、強制収容を行なつておらないのでございます。
従つて本国会でおそらく鋭意通そうと努力するものは、このMSA予算と教職員組合の弾圧法案であろう、かようにわれわれ労働者は考えておるのであります。従つて平和憲法のもとにわれわれがつくるべき予算としては、本予算案は明らかに無効であります。平和憲法のもとにつくらるべき予算案ではありません。大臣以下国家公務員としてほんとうに平和憲法を守ろうとするならば、本予算案は明らかに無効であります。
従つて本国会中に上げないで、十分に審議を尽す意味において、これは継続審議などの方法をとつてでも、十分に審議を尽すべきものであると思いますが、政府としてはどうしても本国会開会中に上げたいという御意思なのでしようか、率直なところをお伺いいたしたい。
従つて本国会の当初に再検討したかどうかという問題は、これはまあ只今の御答弁で、私自体には余りよくわからないし了解できないのですが、とにかく考えて見ないわけでもなかつたという程度の御答弁だと理解するのですが、とにかくそういう経過で国会へ出されて、最近料金値上げの問題で相当な修正が加えられたという事態になつて来て、この本国会の当初における事情以上に困難な資金面で問題が出て参つておるわけです。
この新収容所は出入国管理令所定の送還該当者で差当つて本国へ送還することのできない朝鮮人の収容に充当するものでございまして、予算一億七千万円を投じまして収容能力一千名の収容所を新年度早々開所するという予定で現在に至つておりますが、いろいろ台風その他の関係で工事が多少遅れまして今月中に竣工をみる予定でございますが、この百八十一名の警備官のほかに一般職員として四十六名でございますが、これは千名の収容者を管理
従つて本国会に提案いたすかどうかは、これは委員会等の意向もございますし、よく各委員の意向を勘案いたしまして善処いたしたいと考えております。
従つて本国会に提案をしなければならぬ必然性の運命を持つております現実から、これはすみやかな提出を願わなければ、審議期間が予定されておりますから、それが会期末にばたばたと出されて、あらゆる面にとんでもない迷惑をかけることになつては、これは国会として重大な責任になつて来ますから、この点は特に私から事務当局に対して要求をしておきたい。
その他につきましてもずつと話をいたしておりまして、たしか聞くところによりますと、オランダは当地の大使館の中に委員会をつくつて、その報告によつて本国できめるというような組織になつたようでありますが、その他の国々は、アメリカと同様に、本国の政府の中に委員会をつくることがすでに大分前にきまりまして、すでに日本側の書類は審査を行つておるのであります。
最近向うの方も本国へ帰る人などがありまして、それらがいろいろ表を持つて行つて本国とも相談をいたしております。まだはつきりした結論は出ませんが、今のところ一億六、七千万ポンドのところは、大体日本の方の輸出は認められるであろうというふうに考えられているのでありますが、何しろ率直に申し上げまして、日本経済の底が浅いのには、実はちよつと驚いたのです。
○政府委員(武岡憲一君) 単位費用につきましては、御承知の通り去る十三国会におきまして法定をしておるわけでございますが、今回ベース・アツプその他によりまして需要額を殖やさなければなりませんので、従つて平衡交付金も単位費用を増額しなければなりませんので、その増額に関する法律改正案は追つて本国会に提案をいたしまして、御審議を頂くようになつております。
また書類でございますので、フランスの出先がこれを高い電報料を拂つて本国政府まで取次ぐという労をとつてくれることは、通常の外国の在日機関の仕事のしぶりから見まして、それを期待することは無理かと存じますので、そのような場合には外務省の方から出先に電報で訓令をいたしまして、この短期間に手落ちのないよう万全の措置をとりたいと存じております。
従つて本国会には間に合わなかつたが、来国会にはてきる見通しが立つのか。それは到底できないのであるか。この点、できないといたしますれば、何故に、どこに支障があるのか。
こういう店は今まではやはり税がかかつて、そこで免税するということはなかなかむずかしかつたのでございますが、この機会にそういうものもあらかじめ指定しておきまして、そこに輸出する場合において未納税を認めまして、そこで外国の旅行者等が買つて本国に持ち帰る、こういうものにつきましては、同じく免税にするというようなことができるようにいたしたい。
従つて本国会中に当然根本的な対策を打ち立てるに必要な法律を提出しなければならないと思いますが、大体政府はいつ頃これらの法案を提出される御意思であるかということが承わりたいと思います。この問題につきましては、その後、政府は約一億円の調査費を出すことを予算に組んでおりますが、そうした申訳的なものではなく、根本的な対策を樹立しなければならない。
従つて本国以外の地域に置くということは、第二義的に考えるというような内意であつたようであります。しかし今後とも香港、マレー方面に事務所ができるように努力したいと思つております。何分それらの地域の対日感情はなかなか緩和しないようでありまして、早急にできるかどうかは何とも申し上げかねるわけであります。フイリピンについても同様であります。
従つて本国会におきまして承認を求むることができまする晩におきましては、我が政府はILO事務局長に対しまして、ILO憲章の義務の正式の受諾を通告いたしましたときに発効するということになつておるのでございます。
それから外国法人に適用があると申しますが、外国法人の本店は外国にあるわけで、ただ営業所あるいは支店が日本にあつて、本国の本店の方が破産状態になつて、支店の方についても破産があつたという場合に、これをこちらの関係において解体してしまうということがありまして、そういう意味で日本の関係においてのみ解体するというのでありますから、その点も御承知を願います。
さらにもう一点、昨年の関西方面における朝鮮人騒動事件の直後でありましたが、たしか法務総裁の新意見でなかつたと思いますが、この騒乱事件に関係をし、計画をし、指導をした、いわゆる騒擾事件の首魁といつたような者に対しては、本国送還の立法的処置をするものである、政令によつて本国送還をするという新発表があつたごとく考えております。
従つて本国で全体の自治領の意向を決定することはできがたい実情にある。従つて自治領々々々によつて、いろいろと戦争中に有る日本との関係の近さ、遠さといつたものによつて、対日感情の濃度に相当の差がある。従つて遠い所では、たとえばカナダのごときはすでに自由入港を許してくれておりますが、近い所では困難だというような関係にあるということを聞いておつたわけであります。
従つて本国におけるよりも四倍以上の給與をもらつているという形になつおります。このようにしまして今日の政府の、自主性のないやり方は、同様に民間会社におきましても、こうしてどんどんと外国にむちやな利益を吸い上げられて行くという形で、今日外資導入が現われて、結局また日本人全体の国民所得の上にも、大きなマイナスを来しておる次第であります。